昨日は京都の塾で中3の国語の授業。先週は祝日だったので、2週間ぶりだったせいか、授業のテンポがなんとなくしっくりこない。それでも無事に終了し、コンビニで少し立ち読みした後、松屋で遅い夕食を取り、さぁ帰ろうと乗った電車はなぜか各駅停車。
いつもは準急か通勤特急なので「きっと途中の駅で乗り換えなくちゃならんな、こりゃ」と思っていると、車内アナウンスが「この電車は正雀行き最終電車です」ん? 正雀行き? てことは、俺の乗り換えの十三までは行かないのか?
おいおい、冗談じゃないぞ。念のため携帯のNAVI-TIMEで調べると、やはり俺の帰る駅までの終電は出た後の模様。正雀から自宅までは17kmほどあり、徒歩だと3時間はかかると出た。
なんてこったい! ま、幸い明日は午後からの仕事だし、今夜は「朝まで生テレビ」だから、それでも聴きながら歩くとするか、それにしても3時間はキツいよなぁ、かといってタクシーなんかに何千円も払いたくはないしなぁ、などと思っているところへ父からの電話が。
事の顛末を話したところ、どこかで自転車でも借りられないのかと言う。こんな時間にどこで・・・と言いかけたところで、はたと気づいた。そうか、買えばいいんだ! ドン・キホーテなら十三まで行けばある。それでも10kmは歩かなくちゃならないが、なぁに、10kmなら2時間も歩けば着くだろう。
どうせ近いうちに駅までの足として自転車の購入をと考えていたことでもあるし、この機会に買ってしまおう。同じ金を使うんでも、タクシーに使うよりも、物が残る分、納得して使えるというものだ。
こんな時、最新の携帯は本当に便利だ。全く知らない道でも、ナビに従って歩いていくと、そのうち、新大阪駅の明かりが見えてきた。ここまで来れば、あとは道もわかる。
それにしても、思わぬ「夜のピクニック」になってしまった。まぁ、山登りを思えば、随分と条件はいい。気温が低めで汗もあまりかかないし、交通量も少ないので道の横断も楽だ。水分補給の手段にだってこと欠かない。
何よりも、普段は電車か車で移動する距離を自分の脚だけで踏破するという征服感を味わえる。こればっかりは、山登りでは味わい難い。こう考えてくると、都会での「夜のピクニック」は、案外といいものかもしれない。土曜の終電で集合して、そこから始発までの時間に目的地までを歩くのだ。流行ったりして・・・。
さて、そんなわけで、十三のドン・キホーテで自転車を購入した。自動点灯式ライト、前カゴ、車輪ロック式のカギから、スピードメーターまで装備済みの「処分品」があったので、それに決めた。後輪の泥よけが多少ゆがんでいるということで、更に1000円値引きしてくれたので、防犯登録も含めて17300円だった。
そこから自宅までの道の快適だったこと! やっぱ、自転車はいいね! 年末年始の休みには、この自転車で遠出でもしてみるかな。

